ぼうし?ちょんまげ??
サークル代表に誘われて初めてイベントへ参加する際、自分の中で立てた方針がありました。
ひとつ、自分のつくりたいものだけをつくること
ひとつ、売らんが為の小細工をしないこと
ひとつ、安易に迎合しないこと
ひとつ、腹ぺこのまま学校へ行かぬこと
ひとつ、土の上を裸足で走り回って遊ぶこと
…聞こえるかい、郷さーん!
と、まぁ悪い癖の昔ネタは置いといて、上から3項目まではホント。前回WF結果を反省して、これらが近頃おろそかだと気付きました。
具体的には
・基本的に「顔」がつくりたいので、胸像をメインとしていたにもかかわらず、欲張って全身像に手を出した結果、脚先まで神経が届かない。
・露出度アップ等、作品の出来以外のところで購買意欲を煽ろうとする。
・漫画の人物は現実をデフォルメして描かれることから『立体化=デフォルメ前の現実』がコンセプトだったが、いつの間にか単純に絵柄へ似せる為の「デフォルメのデフォルメ」になって来てはいないか。
こんなところです。 …偉そうですね。現在製作中のアルファVもあてはまるな…。
もともとフィギュア製作を始めた動機は、グッと来たコマの"その場の雰囲気"を感じたいといった漠然としたもので、その為の材料として2Dの限られたアングルだけでなく「視点をずらすことのできる」3D製作だった訳です。
その初心に還るつもりで製作を始めたのがこれ。
顔は相変わらず、でしょうか。 前代未聞の髪形っすね。
下半身無しで果たしてこの形態を納得させられるのか、が課題となりそうです。